便秘解消はがん予防にもなる
つらい便秘が長く続くと心身ともにとても不快な気持ちになってきます。
またそれだけに留まらず慢性のものになると、腸壁、腸粘膜を刺激する事によって大腸がんの発生に繋がることもあるのです。
食事などの中に含まれている発がん性物質がこれによって長く腸壁にとどまり大腸がんなどの誘引になるのです。
なので便秘解消は発がん性物質を排出する為にとても大事になります。
この大腸がんはもともと欧米でよくみかけられましたが、近年では日本も食生活が欧米化しておりその人口が増えてきました。
欧米では繊維質の少ない食事が多く肉やパン等が主です。
この肉やパンなどは消化吸収してしまい栄養となるのですが腸にとどまらないので腸の物が少なく便になるのが遅くなってしまい、便秘しやすくなってしまいます。
医療の進歩や早期検査によって胃がんなどは減ってきましたが,反面欧米化になった食生活が原因で大腸癌が増加傾向にあります。
もちろんこれだけで大腸がんが発生すわけではありませんが、誘引となってしまう事はあるのです。
なのでやはり毎日の生活において便秘になりにくくする。
またすでに便秘の場合その解消のために努力をしなければなりません。
それががん予防にもつながるのです。
慢性のものが続いてる場合はいちど病院で受診してみるのもよいのではないでしょうか。
そして原因を知る事も大事です。
原因がわかると解消法もわかることでしょう。
また高齢になると便秘になりやすくなります。
そうなるとおのず大腸がんになりやすくなるので、便秘にならない様に注意をしなければなりません。
食物繊維の多い物や乳酸菌、酵母などを出来るだけ摂取し、また均整のとれた食生活をして、便秘予防、便秘解消をしなければなりません。
そして適度な運動や水分補給もわすれてはいけません。
運動をすることによって腸も動き消化も早め新陳代謝が良くなります。
便秘を解消するという事は心身ともに健やかになり、がん予防に繋がる大事な役目があるということです。