水分補給

便秘は万病のもと?

便秘が続くとイライラしてしまうものです。
それは、ただの気分的な問題と言い切れない部分があります。
というのも、便秘によって人は自律神経が乱れてしまうと言われているのです。

便秘になるということはつまり腸内に有害物質が長く留まってしまうことを意味します。
自律神経の乱れからホルモンバランスが崩れてしまうこともありますし、イライラしてしまうのは医学的にも証明されているといえるでしょう。
便秘はこのように心だけではなく、体にも大きな悪影響をおよぼしてしまいます。

これを万病の元といってしまったとしても、過言ではないと考えられるのです。
一言で便秘といっても実はこれにも種類があります。
なってしまう理由は、人それぞれ違うのです。

精神的なストレスからなってしまうことも多いです。
このようなタイプを痙攣性便秘といいます。
精神的なストレスにより、腸内の動きが悪くなってしまって排便のためのぜん動運動が正常にできなくなってしまうのです。

そのせいで下痢になってしまう人も多いです。
便秘と下痢を繰り返してしまうこともあります。

また、弛緩性便秘と呼ばれる種類のものもあります。
このタイプは、子供よりも年齢の高い人や女性に多いと言われています。
腸機能が衰えてしまい排便がスムーズにできなくなってしまうのです。
動きが悪くなり水分吸収も正しくできなくなってしまい、さらに症状は進んでしまいます。

もうすぐ出そうなのになかなか出ないなど気持ちが悪い便秘なってしまう人も多いですよね。
これは、直腸性便秘と言われる種類のものです。
肛門のすぐ手前まで便がきているのに排便できない状態です。

イライラしてしまうだけではなく、痔になってしまう可能性が高いものの種類といえるでしょう。
大腸がんなど腸の病気が原因でなってしまうこともあります。
便はとても汚いものです。

それが長く腸内にとどまってしまうことでガスが発生したり、有害物質が次々と発生してしまいます。
それらは血液の流れに乗って私たちの体中にめぐります。
考えてみてください。
便から発生したガスや有害物質が体中を汚染してしまうのです。
これが様々な病気の原因になってしまうのもうなづけます。

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